NEXZの中ではマンネラインにあたるヒュイ。
可愛らしい笑顔で、オーディション当初から“癒しのマンネ”として注目されていました。
しかしその一方で、小学生の頃からJYPに所属していたという経歴を持ち、
実は練習生歴はメンバーの中で最も長いという一面も。
オーディションでは、その長年の努力で培った安定した実力と豊かな表現力を発揮し続けました。
かわいいだけじゃない。
ステージではクールでかっこいい姿や、大人っぽい雰囲気を見せる瞬間も多く、
“ギャップの宝庫”とも言える存在感で、視聴者の心を掴んでいきました。
この記事では、そんなヒュイのオーディションでの成長や魅力を振り返ります。
NEXZヒュイ プロフィール
名前 | 小森 優陽(コモリ ユウヒ) |
生年月日 | 2007年5月11日 |
年齢 | 17歳(2004年12月現在) |
血液型 | A型 |
出身地 | 和歌山県 |
MBTI | INFP(仲介者) |
NEXZヒュイ 虹プロジェクト2 ステージ別順位
【日本合宿】ダンス審査 | 7位 |
【日本合宿】ボーカル審査 | 7位 |
【日本合宿最終順位】 | 6位 |
【韓国合宿】個人レベルテスト | 4位 |
【韓国合宿】チーム審査 | 3位 |
【韓国合宿】チーム審査 | 3位 |
【韓国合宿最終順位】 | 6位 |

実は常に上位をキープしていた影の実力者!
ヒュイの詳しいプロフィールは以下の記事をご覧ください。
NEXZヒュイ 虹プロジェクト2オーディション 地域予選
\クリックするとヒュイの初登場シーンから始まります/
まだ幼いながらも、ダンス歴はすでに6年、練習生歴も約3年というキャリアを持つヒュイ。
幼いころから「K-POPアーティストになりたい」という夢を持ち、努力を積み重ねてきました。
地域予選ではその努力が実を結び、J.Y. Parkさんから
「本当に努力してきたように見えます」
と、ダンスの実力をしっかり評価されます。
ダンス審査
ソリクン/Stray Kids
虹プロジェクト2 日本合宿
日本合宿 ダンスレベルテスト
日本合宿のダンス審査では、Stray Kidsの『My Pace』を披露。
パフォーマンス前の自己紹介では、
「僕の名前“ユウヒ”は、明るい太陽という意味があります。名前のように笑顔でみんなを癒します!」
と、満点の笑顔とかわいらしさで一気に会場の空気を和ませ、参加者たちにも強い印象を残しました。
ダンスについてはJ.Y. Parkさんから
「関節をうまく使う方法を知らない」
という課題も指摘されましたが、
「それ以外は全部いいです」
という高評価も同時に受け、総合的に良い評価を得ることに成功。
結果は7位と、まずまずの順位で合宿のスタートを切りました。

見返すとトモヤが完全にお兄ちゃんの表情で見守ってるよ。
日本合宿 ボーカルテスト
日本合宿のボーカル審査では、清水翔太の『ミルクティー』を披露。
「声が魅力的」と評価されました。
結果は7位。

ヒュイ本人は、この時期ちょうど変声期だったこともあり、ボーカル面では苦労があったと話しています。
日本合宿 スター性テスト
スター性テストでは、トップバッターとして腹話術を披露。
2匹の動物の人形を使い、歌も織り交ぜながらストーリー仕立てでパフォーマンスしました。
J.Y. Parkさんからは
「アイディアはよかったけど少し残念なパフォーマンスでした。」
と厳しい評価を受け、スター性キューブは獲得できませんでした。

※個人的には「え、めっちゃうまかったけど!?なんで!?」ってなった肉キツネです🦊
日本合宿 チームミッション
チームミッションでは、「オルインチーム」に所属し、
「I WON’T LET YOU GO」を披露しました。
チームミッションでは、練習が思うように進まず、リーダーを務めた参加者も悩んでいました。
その中でヒュイは、積極的に意見を出し、動画を撮って改善点を見つけるなど、周囲をサポートする姿勢を見せました。
他の参加者にアドバイスをする場面もあり、チーム全体の雰囲気を支える存在に。
本番のステージでは、J.Y. Parkさんから
「表情が豊かで期待以上でした」
「完全にスターのように輝いていました」
と高い評価を受けました。
日本合宿の総合順位は6位。
韓国合宿へ進むうちの1人として選ばれました。
虹プロジェクト2 韓国合宿
1stステージ 個人レベルテスト
個人レベルテストでは「A/GOT7」を披露。
メンタル面で悩みやすく、心配しすぎてしまう性格のヒュイ。
韓国合宿では、トモヤに「自信がない」と打ち明ける場面がありました。
するとトモヤは、
「そーゆーふうに考えてたら(心配が)ステージに見えてしまう。
俺から見てユウヒは1番上手い。自分が楽しむのが1番」
とアドバイス。
その言葉を受け、ヒュイは少しふっきれた様子でステージに立ち、笑顔でパフォーマンスを披露しました。
J.Y. Parkさんからは「自由に遊ぶ感じが出てます」「GOT7のように見えます」と高評価を受け、個人順位は4位という好成績をおさめました。
2ndステージ チーム対決「マンネーズ」
ヒュイはセカンドステージで「マンネーズ」のリーダーを務め、「アッキンダ」を披露。
対戦相手はユウとハルのいる「レインボーイズ」でした。
マンネーズは、ヒュイ・ユウキ・ミラク(※現在はNouerAのメンバー)の3人で構成された、
全員がマンネラインの同級生トリオ。
宿舎も一緒で、当時高校1年生だった3人は協力して宿題をするなど、普段からとても仲が良く、
3人とも「このチームいい」と口を揃えて言うほど、和気あいあいとした雰囲気のチームでした。
ただし全員が変声期ということもあり、ボーカル面では苦労も多かったようです。
それでも本番では見事にやり切り、
J.Y. Parkさんからは「統一性は完璧だけど個性があった」とチーム全体を高く評価。
ヒュイ個人には、
「この短い期間でどうやってここまでよくなったのか不思議に思うくらいです」
というコメントも。
チーム対決では惜しくも敗れてしまいましたが、
J.Y. Parkさんからは「相手が悪かっただけでパフォーマンス自体は良かった」とフォローされており、
ヒュイの個人順位は3位という好成績をおさめました。
3rdステージ チームバトル 「All For One」
ヒュイはサードステージで「All For One」のリーダーを務め、GOT7の「Hard Carry」を披露。
この曲は、サードステージの中でも特に難易度が高いと言われるパフォーマンス力・体力勝負の1曲でした。
チームには順位の低いメンバーが多く、全体的に不安要素を抱えていた中、
ヒュイは年下ながらも「なんとか1位を取りたい」という思いで、積極的にチームを引っ張る姿勢を見せました。
本番のステージでは、J.Y. Parkさんから「チーム全体として素晴らしかったです」と高評価。
中でも特に印象的だったのが、ヒュイの発声。
中間チェックで指摘された部分をしっかり改善してきたことが評価され、
また、それまでかわいいコンセプトが多かったヒュイが、
このステージではクールでかっこいい一面を見せたことで、さらに存在感を高めました。
ファイナルステージ チーム別曲ミッション「ヤッターズ」
ファイナルステージは「ヤッターズ」のメンバーとして、オリジナル楽曲「Because of you」と「Miracle」を披露。
特に『Miracle』のパフォーマンスでは、会場から大きな拍手が沸き起こるほどの感動的なステージとなりました。
ヒュイはStray Kidsの3RACHAから「プロのようだった」「ベテランのようだった」と評価されました。
また『Because of you』で、J.Y. Parkさんから事前に指摘された部分をわずか30分で修正しきったという点が評価されました。
ヤッターズのステージは
「ところどころ鳥肌が立つ瞬間が何度かあった」
と、J.Y. Parkさん本人と3RACHA全員から大きな称賛を受けました。

「小森プロ」爆誕です。
最終順位は6位で通過。
幼いころから一人韓国へ渡り、頑張ってきたヒュイの努力が報われた瞬間でした。
NEXZヒュイ 虹プロ2オーディションまとめ
幼いながらも、JYP練習生としての経験が長く、常に安定したパフォーマンス力を発揮してきたヒュイ。
どのステージでも指摘されたことを着実に修正し、着実に成長していく姿が印象的でした。
かわいらしいマンネキャラの一方で、ステージに立てば一気に空気を変える実力派。
リーダーとしてもメンバーを支え、時に引っ張りながら、周囲からの信頼も厚い存在でした。
NEXZとしてのデビュー後も、その素直さと努力家な姿勢で、
さらに多くの人を魅了していくことが期待されます。