NEXZのステージを見ていて、「あれ?」と気づく人もいるかもしれません。
そう、メンバーの中で唯一ハンドマイクを使っているのがヒュイです。
ダンスの激しい楽曲が多いNEXZにおいて、ハンドマイクでのパフォーマンスは珍しく、かつ難易度の高い選択。
その理由には、ヒュイのこだわりと音楽への強い想いがありました。
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ヒュイだけハンドマイク。その理由は?
ヒュイが初めてハンドマイクを使ったのは、「Ride the Vibe」期の2週目のミュージックバンク出演時。
本人にとっても印象深いステージだったようで、
それ以降、現在まで多くのパフォーマンスでハンドマイクを使うようになっています。
このハンドマイクは、ヒュイ自身が「やってみたい」と志願して使い始めたもの。
ヒュイ自身がハンドマイクでパフォーマンスをする1番の大きな理由は、
「僕の声をもっとNEX2Yに聞かせてあげられるから。」
その他にも「楽しくなる」「華やかな感じがする」との理由があり、
ハンドマイクでパフォーマンスにはまったそうです。
振付の多いNEXZのパフォーマンスの中で、ハンドマイクで歌うというのは非常に難易度が高く、周囲のスタッフや振付構成チームからの信頼があってこそ実現していると言えるでしょう。
ファンの間でも、「ハンドマイクでバチイケラップを披露する小森プロが最高」と話題になるなど、彼ならではのスタイルとして定着しつつあります。

新人とは思えない風格の小森プロ。
実は小森プロはNEX2Yに応援されて自信がついたから、
ハンドマイクでパフォーマンスできるようになったんだって。
ハンドマイクは信頼の証?技術と表現力が求められる選択
一般的にK-POPアイドルは、両手が自由に使えるヘッドセットマイクを使用することが多く、
ダンスとの相性や音響の安定性の面で利点があります。
一方でハンドマイクは、
- 手が塞がるためダンスの振り幅が制限される
- マイク位置によって音質が不安定になりやすい
- マイクワークに細かく気を配る必要がある
など、高度な技術と集中力が求められます。
さらに、ハンドマイクはラップ担当のアイドルが選ぶことが多いとも言われています。
ヘッドセットマイクではラップの細かい発音や抑揚を拾いきれないことがあるため、
精密な発声が求められるラップにおいては、ハンドマイクの方が適しているという見方もあります。
ヒュイがこのスタイルを選んだのは、
ラップ担当としての適性に加え、音楽に対する真摯な姿勢と、自分自身の表現方法を突き詰めたいという想いがあったからだと考えられます。
音楽へのまっすぐな姿勢と“マイク”という選択
雑誌『vivi』のインタビューでは、「無人島に一つだけ持っていくなら?」という問いに対して、ヒュイは「マイク」と答えています。
「過酷な状況でも最後まで歌っていれば、アーティストとしてのプライドは失われない気がする」
と語っており、その一言からも、彼が音楽にどれだけ真剣に向き合っているかが伝わってきます。
小森プロ
ヒュイは、ボーカル・ラップ・ダンスすべてを高水準でこなすオールラウンダー。
NEXZではメインラッパー的なポジションでもあり、アドリブやハモリなどライブパートでも多くの役割を担っています。
ファンの間では「小森プロ」という愛称で呼ばれ、実力と責任感のある姿勢に加え、普段の柔らかい雰囲気とのギャップも魅力のひとつとなっています。

ギャップがすごいね。
ヒュイだけハンドマイクの理由・まとめ
ヒュイのハンドマイクを使うという選択はは、
激しいパフォーマンスの中でも安定して歌いこなす実力と、チームからの信頼があってこそ成立するスタイルです。
音楽に真剣に向き合い、自分のスタイルを貫くヒュイの姿勢には、確かな信念が感じられます。
これからも、NEXZのステージでハンドマイクを握る“ヒュイらしさ”に注目していきたいですね。